2014年1月27日月曜日

iPING クレードルをもう少し詳しく

こんばんは。管理人です。
みなさんお風邪などひかれていないでしょうか?




最近ようやく日が長くなって来ました。我が近所では、5時40分過ぎに夕焼けが無くなりました。
もう冬は飽きました。
夏になると、暑いのは飽きたと同じように言っているんですけど・・・。

さて、今回は昨日の続きでiPINGのパターアプリとクレードルについて、もう少し掘り下げてレポートしてみたいと思います。

                               
http://clubping.jp/ピンのサイトへ




i PING パターアプリとクレードルについて




丁度、ドライバーやアイアン用のフルミエルのアプリが、発売されてからセルフチェックのスマホ連携アプリが脚光を浴びましたが、iPINGはと言うと、それよりはるか以前に開発販売されていた代物です。

フルミエルの場合は、日本のモーションセンサーの会社が自社技術を何とか転用する為に試行錯誤して開発された機器でして、iPINGの開発コンセプトとは少し趣向が違います。

さて、このiPINGですが、スマホ用のアプリは無料で配信されているので、ダウンロードするだけでアプリの準備は完了です。

しかし、ソフトだけではどうにもならないのが憎いところで、スマホをパターのシャフト(グリップ直下)に挟み込むプラスチックのステーが、有料になります。
最初セットとして購入した時は、「やられた」と思いましたが、なんのなんの。
アプリの充実ぶりにすっかりはまりパッティングの練習が楽しくなってくる代物です。


←メインのタイトル画面となります







←この画面からエントリーしてまず基本となるプレイヤーのパッティングタイプを割り出す事からスタートです。
約2Mほどの距離でデーターが取れるので、自宅でもパターマットが有れば簡単に挑戦できます。

まずは、5球続けてパッティングをします。




←5球打った所で、プレーヤー自身のストロークの癖を指定してくれます。
まっすぐひいてまっすぐ打つストレートタイプ、
やや弧を描くセミアークタイプ、
完全にラウンドするアークタイプ。
あなたはどのタイプ?


このスイング傾向が分かれば、ご自身の所有しているパターが、どのストロークに適しているかおおよそのスタートラインの判別がつきます。

アークタイプなのに、マレット型のパターを所有してまっすぐまっすぐパッティングしているようでは、いつまでたってもパッティングが向上しませんね・・・。
とまぁ、こんな感じで、ご自身のストロークタイプと所有パターの適性を見極めるのが肝心な第1歩でしょう。

次は、インパクトのフェースアングルを中段の項目で記しています。
ここが、このアプリによる修正ポイントのあぶりだしの一つです。
このインパクトのフェースアングルを水平からプラマイ1度未満以内に揃えるのが難しい。

3段目は、パッティングのテンポです。
これも5回とも揃えると緑で表示されます。
ここが黄色や赤であると、毎回あなたのパッティングの距離はバラバラと言う事になります。


←その次の項目が、ライ角です。
セットアップ時のライ角とインパクト時のライ角が分かります。要するに構えた時とインパクトの時が同じライ角に揃うように練習します。
ストローク中に、ハンドダウンになったり逆のアップになったりで、トゥーに当たるかヒールよりに当たるかの癖が修正できます。
最後が、ハンドポジションでセットアップ時とインパクト時です。
グリップ側が構えた時とインパクト時にどのように角度が変わるのか測定できそれを修正できます。



←PING所属プロのデーターと全く同じ項目で勝負できます。
ちなみにこの画像は、大好きなババワトソンプロとの比較です。
彼は、豪快な飛距離のみクローズアップされますがパッティングデーターを見る限りでは機械の様に精密です(怖)

スコアの3.5は管理人です。
下の+3.6がババワトソンです。
ゴルフのハンディキャップと同じで+(プラス)に振れるほど点数が高い。

先にも記述しましたが、費用対効果でいえば、確実に元が取れます。
練習していても楽しい仕掛けが沢山あります。

実際に私が使用して、それを参考にパターを揃えて、確実にパッティングが上手くなりました。
興味がおありの方は、ぜひ一度お試しあれ!